PEARL PIERCE

松任谷由実( Matsutoya Yumi ) PEARL PIERCE專輯

9.消息

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

向い側 ホームの端に
あのひとが立っていた
雨降りの線路を隔て
みずいろのセーターがうるんで

呼べずに呼べずに 風が来て
私の背中を発車の笛が押した

知るひとは燃えつきたと思うでしょう
今はもう
連絡もとることなく
行きつけの店もなく…それでも

愛して愛していることを
ガラスにもたれた瞳を読みとって

そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た

※呼べずに呼べずに 時は去き
電車はカーヴで煙った点になる
愛して愛しているうちに
私はあなたのグレイの汚染になる※

呼べずに呼べずに 時は去き
電車はカーヴで煙った点になる
愛して愛しているうちに
あなたは私のグレイの汚染になる

(※くり返し)